【社告】ウサヤマブックス みつばち古書部店の開店についてウサヤマブックスは5月1日より、大阪市阿倍野区文の里にある「日替わり店主の古本屋 みつばち古書部」への棚出店を行います。「みつばち古書部」は、店内に約40cm×40cm×奥行20cmほどの棚が104個並べられ、その棚のそれぞれが違う店主によって運営されているという変わった古書店です。それぞれの棚には、旅行や酒に関する書籍を集めた棚、ゲームブックや絵本の棚、長編漫画の1巻目だけを集めた棚、手製のZINEを置いている棚など、どれも店主の趣味と個性に満ちています。2022.03.27 16:39店主日誌みつばち古書部ウサヤマブックスのお店
【社告】うさぎ式漫画大賞2021トークイベント開催について今はなきgeocitiesの自作サイトから始まった「うさぎ式読書日記」は、だいたい来年で24年目になります(今ネットで読めるのは2004年からです)。昔から漫画はよく読むのですが、このサイト内でその年に一番良かった漫画を書くようになり、それがいつしか「うさぎ式漫画大賞」となり、「うさ式」の掲載場所を変更したりしながらも年末もしくは年始に発表していました。ここ数年は忙しかったりなんかしてちゃんと発表という形が取れず、Twitterで発表していましたが、今年はちょっと趣向を変えて、友人夫妻が運営する学習塾兼住居兼イベントスペースの「えんぴつ舎」さんからお誘いがあったので、ささやかなイベントしてそこで発表を行ってみようかなと思っています。...2021.12.24 18:11店主日誌評論漫画
本日(11/24)の文学フリマ東京は欠席です万が一ブースに来られる方がいたらと思い、お知らせです。本日の文学フリマ東京へは、諸事情あって欠席します。次回の文フリへの参加は今のところ未定ですが、いろいろと整えて、また戻ってきたいと思っています。これからも細々とですが、よろしくお願いします。(う)2019.11.24 01:19店主日誌うさぎ式読書日記
文学フリマ大阪に出店しました去る9月8日に行われた文学フリマ大阪に、ウサヤマブックスとして出店をしました。 年々出店数も来場者も増えており、全体で510ブース2000人以上の参加者があったということでした。 文学フリマ大阪には堺市で行われていた2016年から参加していて、その頃は所属している現代詩同人「ドードー」としての参加でした。今年はじめの文学フリマ京都からは、「ウサヤマブックス」名義での出店をするようになり、自分がこれまで書いてきた日記とかも並べて置いてみようと思って少しずつ本を増やしてきました。 今回の文フリ大阪は、5月にあった文フリ東京に出品した2種類の日記のまとめ本と、同人で書いてきた詩をまとめた本と、飼っている猫の写真集を持っ...2019.09.10 15:33うさぎ式読書日記詩同人誌文学フリマ店主日誌
5/6文学フリマ東京(キ-09)に出店します直前の告知ですが、「うさやま書房」として文学フリマ東京に初出店することとなりました。文学フリマ大阪に初出店してから3年経ち、次回製本した冊子も4冊になりました。東京近郊にお住まいの方や、来られる予定にされている方も、ぜひ当ブースにお立ち寄りください。会場:東京流通センター第一展示場 ブース:キ-09時間:11:00-17:00地図など詳細はこちら。2019.05.05 17:05うさぎ式読書日記詩同人誌文学フリマ店主日誌本
店主日誌)あけましておめでとうございます2018年より、ウサヤマブックスを正式にオープンとします。 昨年の夏前に仮店舗として始めたウサヤマブックスですが、試行錯誤をしていたり、私事によってなかなか更新がままならなかったりしながら、あまりちゃんとできていませんでした。この仮想書店をどういう位置づけでやっていったらいいんだろう、と考えながら昨年はやってきてひとつ感じていたのは、本というものが思った以上に厳しい状態にあるみたいだ、ってことです。雑誌がつぶれ、本屋がつぶれ、作家となっても多くの人が生活できていない、という話も殊更に多く聞こえてきたりしました。一方で、コミティアや文学フリマに参加する中で、まだまだ面白い作品を生み出す人がたくさんいるし、それを読みたい人もたくさんいる...2018.01.01 06:37店主日誌うさぎ式読書日記
最近どんな漫画読んでる? 2017/10/29なんとなくやっていたtwitterで、今年から好きな漫画家を見つけ次第フォローしてみようと思って実践していると、段々楽しくなってきた。一日中つぶやいたり絵をアップしたりバズっている話題をその都度リツイートしたりしているツイッター廃人気味のシギサワカヤとか、息子ネタが面白い山名沢湖とか、すごくきれいで雰囲気のある絵を定期的にアップしている丸紅茜(同人誌「map」もすごいから)、あと、一番好きなのはイシデ電のつぶやきだ。 イシデ電のツイートをずっと読んでいるとわかってくることは、飼っている猫の話、作ったみそ汁とかの話、手芸がとても上手いこと、そしてネームがなかなか通らないことだ。いっつも落ち込んでる様子ながら、猫とともに暮らしているリア...2017.10.29 17:05店主日誌漫画本
最近どんな漫画読んでる? 2017/10/13色々読んでいるんだけどなかなかそれぞれで1本書くのも大変だというまんが関係のことについて、だらだらと書いていきたい。今週は西炯子の「たーたん」2巻と「初恋の世界」3巻が同時発売された。どちらもコメディなんだけど、なんかすごく登場人物の深い部分に踏み込んでいて驚いた。全然違う話なのに、最新刊はどちらも同じような感じになっているのだ。「たーたん」の主人公は人生に失望して自殺を計ろうとしていた話、「初恋の世界」では主人公を含んだ仲良し4人組がそれぞれ不倫の恋や、離婚した元ダンナに出くわしたら大家族になっていたエピソードとか、なかなか重たい。 そして、同時刊行されている理由でもあると思うのが、どちらも主人公が40過ぎである、という大きな共通...2017.10.15 04:16店主日誌漫画
店主日誌 1)「どんな漫画読むんですか」「どんな漫画を読むんですか」と聞かれると、とても困ってしまう。ワンピースとか、ドラゴンボールとか、キングダムを読むような人だったらどうしよう、と思うからだ。いつからそうなってしまったのかよく分からないんだけど、みんなが読むような漫画を読まない。貸してもらって読むと、大抵面白いんだけど、自分では積極的に読まない。長編漫画だと、少年漫画でも少女漫画でも、最初はこじんまりとした日常の中で仲間や家族に囲まれていて、でも、自分の才能が花開いていくにつれて主人公は、もっと大きなステージに進んでいく。それは更に強大な敵がいる場所や、全国大会や、芸能界だったりして、そんな中で輝いている主人公を競技場の席で両手を合わせて祈りながら見ているだけの、かつ...2017.05.15 18:01店主日誌