うさぎ式読書日記230809

まあ相当忙しいですよ。相変わらず。

それでも気は張っているので不思議と疲れは出ていない。

おとといの月曜日は朝から出勤してそのまま当直して、当直明けの朝から夕方までずっと残って仕事だった。

職場でとても大きいネットワーク工事が始まって、そのほとんど全てに立ち会わなくちゃいけない。だから日曜日も出勤して、工事の現場監督と時折細かい調整をしたり、ドリルで音を立てたり天井を開けたりの作業をする際に現場に声かけて、時には怒られたりしながら作業ができるだけ止まらないように調整したりとかをする。

そんなことを8月に入ってからはずっとやっているのだった。

3年前にもそんなことがあったので、まあ慣れているといえば慣れているけれど。

職場のインフラが整っていくということは、自分がいなくても環境が維持できる状態に持っていくということでもあり、まあそんな意味でも自分が自由になることにつながるかなとも思っていて、悪いことじゃない。


昨日はそんな仕事終わりに本屋に寄って、「違国日記」の最終11巻と、「地図にない場所」の4巻と、「絶対BLになる世界VS絶対BLになりたくない男」の4巻を買う。

それからそのショッピングモールの上の階にある店でざるそばを食べる。

注文してからその店がうどんの店だと知る。そばはそんなにだった。

家に帰ってからもなにか落ち着かず、スマホを眺めたりいつものようにしていて、そうしたら寝てしまった。


今日は朝出勤したら、同じ部署の人がコロナ陽性だということがわかったので、他の人も全員検査をする、と言われた。

職場の検査機器で順番にPCR検査をすることになって、それが済むまで部署の事務室に幽閉されることになった。

結局検査が終わるまでに半日もかかり、全員マイナスだった。

自分は早い順番で検査をしてもらい、マイナスを確認してからはまた工事の立ち会いをした。

途中に打ち合わせや会議があって、工事の立ち合いをしながらzoomで参加するということまでした。

昼休みにメールを見たら、印刷会社に入稿した同人誌のテキストの不備が見つかったのだけど、気付くのが遅くてすみません、という内容で青ざめた。こちらこそすみません、と返信し、今日中に修正データを送ることになった。

こういったことは昔印刷屋の時にいやっていうほど経験していて、本来校正をするのはこちらの責任なので、印刷会社には謝るような筋合いは全くないとわかっている。なので、逆にちゃんと間違いを見つけてもらって申し訳ない気持ちになる。

あと、職場にある自分のレターケースに書籍らしき小包が入っていて、取り出してみるとAmazonで買った貴戸理恵の「増補 コドモであり続けるためのスキル」だった。

仕事で色々と購入するので、つい職場を発送先にしているらしかった。

この本は漫画家の、ののもとむむむさんがThreadsで紹介していてすごく読みたくなったので買ったものだった。


比較的早く今日は終わることができたので、コメダでそれらの本をちょっとずつ読む。

「違国日記」はいざ読んでみると読み応えがありすぎてあまり進まなかった。全部フィールヤングで読んではいたんだけど、やっぱりコミックスで読むとちょっと違う。なんかずっしりとした感じがある。

それで、「コドモであり続けるためのスキル」を読んでいった。

本を読んでいる途中で、真面目そうなメガネの男性と、ツーブロックで髪を逆立てた元気すぎて怪しい男が近くの席に座って、今は銀行にお金を預けていても全く増えない時代だから意識の高い人達の間では投資するのが常識になっていて、利息で増えたお金で自分の夢を叶えている、とかそんなことを話し始めてそのツーブロックの声がすごく大きいので集中できなくなる。

話の途中でどこからか突然、「投資の先生」役のさらに胡散臭いTシャツにジャケットを羽織った男が現れて、2人でメガネの男性を追い込んでいた。でも、結局そんな話をしてどんな商法に誘い込みたいのかまでは聞こえなかった。

そうして気になって本を読めなくなり、そのあとはSNSを斜め見したりして、これを書いている。

なんていうか読んでいた「コドモであり続ける―」も、そんな絶望的な社会状況に関する本でもあったりしたんだけどね。

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