今日もなかなか悪いことばかりだった。
ただまあ、悪いことが起こったから落ち込んでいる、っていうのはちょっと違うような気もする。
今週は月曜日が最悪だったし、土曜日も最悪だった。
月曜日は出勤した途端精神不安に襲われて、すぐにでも帰りたい気持ちになって、午前中はずっと半日で帰らせてもらおうかとそんなことばかり考えていた。そして、その気持ちのまま夜まで仕事をした。
今日はそんなでもなかったんだけど、午前中はとても気を使う人と打ち合わせを3時間近くもやって、ひとときも気を抜けなくて、午後からは自分の特性からきたミスがいくつか露呈してしまい、そのフォローのようなことをずっとやっていたような気がする。
いや、ずっとというのはちょっと言い過ぎなんだけど、先方がとても怒っているように見えたので、本当に気を遣った。
なんだろう、うまく言えないんだけど、どうしたのなにかあったの? と聞かれて話しても大したことじゃないってことが話しながらわかってしまって、まだ全部話してないのに途中で話すことをやめたいと思うような感じのことで、それでも同僚にわかってもらおうとして話をしたけども、やっぱりいまひとつな反応だった。
8月の後半からのシフト希望が回っていて、悩みながら休みを入れた。
全くプランなんてないんだけど、夏は5日間休みをもらえてどこかで使っていいことになってて、でもどこにも入れるところがなかったから、10月になってから一気に休んでやろうと連続1週間くらい休みを入れようと思った。
ああそうか、もう1年前から1年も経つんだなとか思った。一体なにを言ってるんだという感じだけど。
その最悪だという1週間の間に、結構人と会っていた。
水曜日には本当に久しぶりに友人のYと会って焼肉を食べたり本屋に行ったりした。
なんか猟師の店とかで、鹿肉とか普通に牛肉とかを食べる。高い肉だったからおいしかった。
友人は自分と同じようにメンタルと仕事を調整しながらなんとかやっているようだった。なんか今の岡村靖幸と同じような眼鏡をかけていてちょっとかわいいと思った。
木曜日は午後から余っていた休みを使って半休にしたのだけど、昼ごはんを食べたあとにコメダでも行こうかと思っていたら後輩のMから連絡があって、うさ山さんかき氷でも食べに行きましょうよ、と言われ、結局はコメダに行く。ミニサイスなのに普通くらい大きい宇治金時を食べて、そのあと「スキップとローファー」の話をずっとする。
アニメを見て面白かったから全話アプリで買って読んだんだという。
Mは8巻の続きもアプリで課金して読んでいて、それを読ませてくれたんだけど、志摩くんとみつみにいろいろとあるわけで、それで、そのいろいろあったあとのこともちゃんと描かれていたんだけど、それを読んでいたら泣いてしまった。
みつみはすごい能力を持っているわけじゃなくて、とにかく思ったこととか感じたことをちゃんと相手に表現しようとしていて、そのことって本当に人の気持ちを動かしうることなんだなあって改めて思った。
もっと具体的なことをいろいろと言いたいところだけど、これも8月末に単行本が出た後にもっと書きたい。
昨日は長い付き合いの友人Yさんと会って、スイーツの店かと思っていたらイタリアンレストランだったという店に行ってみる。スープもガーリックトーストもパスタもなんかすごい量で、おいしかったけれどお腹いっぱいになる。
お互いの仕事の大変なところを言い合ったりとか、いろんな話とかをする。
しかし、こうやって振り返ってみると、仕事以外でも人と会ってるんだなって思う。
最近、いつもさみしい気分になる、と話したときに「うさ山さんなんて全然孤独じゃないやんか」と言われたことがある。確かにそうなのかもしれないし、全然そういうことじゃないとも思う。
そうして、全然悪いことないじゃないかというような1週間をこうやって酷い精神不安で終わろうとしている。
一体なんなんだろうと思う。本当に、全く説明できないんだけども今はなにかが駄目だ。
なにに対してなのかわからないような不安感が、これを書いている間もずっと続いている。
先週の土曜日に持病の過敏性腸症候群が悪化して受診して薬をもらったのだけど、いつも飲んでいたトランコロンが製薬メーカーの都合で販売停止になり、違う薬に変更してほしいと薬剤師から電話があった。
トランコロンは腸の蠕動を抑える成分とともに、精神不安をおさめる成分も配合されているという便利な薬だったのだけど、もう代替となる薬もないのだという。
精神不安からくる、という部分は置いておいてという感じで、腹痛を抑えたり便を安定させるという薬をもらう。
こうやって、不安になって、それが少し良くなって、といういつもの繰り返しをしているうちに、どんどんと人生は経過していってしまう。なんか最近、そんな不安ばかりを感じている。
なんとかなるさ、と思えてきたのが自分がここまで死なないで生きてこられた一番の原因だと思う。でも、もうなんとかなるさとか言ってられるような残り時間もないのかもしれないなあと思うと、とても焦った気持ちになる。
毎日なにかしないと、なにかやらないとという気持ちにずっと囚われている。
まあある意味、これまでの人生で見えてこなかったような景色が見えているようなことなのかもしれないなあと思う。
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