うさぎ式読書日記230719

今月は20日間で2日しか休んでいないようなシフトで、この前の日曜日は久しぶりの日曜日休みだと思ってなにもせずに家にいようと決めて本当にそうした。

ほとんどの時間をベッドの上で過ごしたのだけど、1、2ヶ月前からベッドの中央がなぜか凹んでしまっていてそこに腰のあたりが入り込むようになってしまった。

そのせいで寝返りが打てなくなったのか次の日の朝には激しい腰痛で、そんな状態で朝から次の朝までの24時間勤務をすることとなってしまった。

まあなにが言いたいのかと言えば見苦しい忙しい自慢みたいなもので、あああヤダヤダと思いながらも誰も聞いてくれる人もいないのでこうやって書いている。

しかしもらってから15年も経つベッドが壊れてくるっていうのも依然として自分の人生は曲がり角だなあって思う。

ベッドをくれた同僚はこの15年で結婚して子供をもうけ、出世して自分より5階級くらい上の経営幹部になってしまった。

それで自分にとって問題なのは、自分の今の状態はその日暮らしみたいだって思うことだ。なんか毎日そんなことを考えてる。

ずっと同じことばかり言ってるみたいだけど、じゃあそんな生活の対極にあるのはどんなものなのかなんてことも、もうわかってる。

でもそういうことじゃない気がしてて、ずっとそういう気がしてるからこんなままなのだと思う。

この前読んだしいたけ占いでは、閉じこもるようにずっと同じところでやってきたこれまで、というようなことが書いてあって、人生にそう起こらないような好運期だって話はどこ行ったんだよと思いながら、総じて散々だったここ半年の自分のことをある程度は理解しているような書きぶりではあったので、まあ許してやろうかというような気にはなって読んだ。

占いの続きは自由な旅人がどうとか書いてあって、まあここんところずっとすべてを捨てて消え去りたいという願望はあるのでまあそりゃそうだって感じだった。

まあわかってる、そんなことは。


家に帰ると小さな悪魔が暴れまわっている。

でもこれも、捨てられて盥回しにされたあとうちに来たことを考えるとシンパシーを感じてしまう。自分がそういう境遇にあったわけでもないのにさ。

もう心配しなくていいよって、いつも口に出さずに思う。

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